イラストのサイズ


学生の頃はB全サイズ(ポスターみたいな大きさ)の絵も描いたし、木や金属などを切って自分の背丈ほどの作品も作ったりした。

PCでお絵描きをしだしてからは印刷用の高解像度(PCの画面から思い切りはみ出すような大きさ)のイラストを、非力なPCをこきつかって描いたりしていた。

インターネットが普及してくると、ウェブサイトで表示させるための印刷向けよりもだいぶ小さなイラストを描くことが増えた。

iモードがヒットして携帯向けの仕事が増えてくると、さらに小さなイラストを描く仕事が増え、さらにさらに小さな携帯の絵文字サイズのイラスト……いや絵文字そのものを作成する仕事もやった。

こうやってみると時が経つにつれてどんどん描くサイズが小さくなっている。
もしかすると最終的には点を一個打つだけでお金がもらえるような、何かこう書道の達人みたいな仕事ばかりに……はならないか。
ただ、本格的にイラストの仕事をし出してからはほぼ小さなサイズばかりを描いてきたため、何かだんだん大きなサイズのイラストが描けなくなってきているような気がしてならない。
たまにはでかいのも描いてリハビリした方が良いのかも。

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