片口
先日、ちょこっと片口探しの旅……いや、そこまで大したものじゃないけど片口を買いに出かけてみた。
以前に鬼平犯科帳で芋酒を注ぐ酒器として登場してて、それを見て同じ雰囲気で酒を飲みたくなってしまったというのがその理由。
近所の商店街に瀬戸物屋が無いかフラフラ歩いてみたもの一店も発見することが出来ず、さらに大きめの100円ショップなどでも置いてなかった。
そこで少しだけ足を伸ばしてちょっと大き目の街へ。
商店街も大きいから瀬戸物屋の一つや二つはあるだろうし、駅ビルにだって入ってたりするんじゃないかと思ったのだ。
そう思って行ってはみたものの、そもそも瀬戸物屋が無い!
子供の頃の記憶だと商店街を歩けば瀬戸物屋が必ず見つかったような気がするんだけど、瀬戸物屋ってすでに要保護対象店舗なのか?
商店街で瀬戸物屋が見つからなかったので、駅ビルへ行ってみると確かに瀬戸物屋はあった。
あったはあったが片口もそんなに種類がなくて、『コレだっ、コレが欲しかった!お前と出会うために今まで生きてきたんだっ!』っていう逸品を見つけることが出来なかったため、結局何も買わずに帰宅。
たまにデパートでやっている、瀬戸物掘り出し市みたいなイベント時じゃないと片口大量展示なんていうものにはお目にかかれないんだろうか?
ああ、片口、片口で日本酒を注ぎたい!
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