食パンの厚さについてのささやかな疑問


東京にいる時から食パンを結構買っていた。
朝食の時はもちろん、メシを食ったけどちょっとだけもの足りない時、何となく小腹が空いた時などにハムや卵などをはさんで食べるのに適していたんで常備していたのだ。
東京のスーパーやコンビニでは6枚切りと8枚切りが多かったが、薄さが自分にマッチしていたんで8枚切りのものを好んで買っていた。

福岡に戻ってきて同じように8枚切りの食パンを買うべく近所のスーパーに行ってみると、そこには8枚切りなんて影も形も無い。
単に『売り切れですよ』とかじゃなく、何ていうか『8枚切り用の陳列棚が存在しませんよ』的な、完全否定っぽい感じなのだ

6枚切りは東京と同じようにあるものの、8枚切りなんて存在感ゼロなくせに4枚切りがでかい面をしていた。
それどころか5枚切りとか中途半端な厚さのものが幅を利かせているじゃないか!
そもそも6枚切りと5枚切りって分ける必要があるのか?

たまたまこのスーパーだけがそうなのかと別の日に他のスーパーに行ってみてもやっぱり売ってないし、5枚切りがここでもぶいぶい言わせていた。
博多って厚いものが好きなの?
それだけ熱い土地柄ってことなの?
っていうか食パンの厚さに対する趣向って、土地によってこれほど違うものなのかと考えさせられた事件であった。

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